2007年09月02日

「実践!著作権Part3~みんなで学ぼう」ワークショップ終了ご報告

前半が終わって一度もご報告をしないうちに、なんと後半の日程も無事に終了してしまいました。
 今年は前半1日、後半1日のハードスケジュールでの講義でした。参加の皆さんはその合間に撮影、編集をおこない、後半で試写に臨んだのでした。皆これまで作品制作の経験者です。編集はなかなかの仕上がりと思い試写を迎えました。とはいっても、他のメンバーの作品を見ると、やはり作品に手直しをしたくなります。去年も一昨年も、他人の作品に刺激を受けて、自分の作品をよりよい物にしようとみな頑張りました。今年は市民の皆さんのレベルも高く、お互いにいい刺激になったようです。後半の日程であった27日が作品提出締切りでしたが、今年も2週間ほど延長しています。ですから、皆が会する「ワークショップ」は終了しても、それぞれのワークショップは進行中なのです。
 肝心の権利処理ですが、これもなかなか苦労しました。今年は各チーム3分の作品ですから、BGMは多数使うことはできませんし、作品イメージにぴったりの曲を選曲するのもなかなか難しいのです。そして毎年のことですが、使用料の関係でどうしても利用できない楽曲を選曲してしまったチームは、映像編集も含めて作品の構成を検討し直さなければなりません。
 そして最も難しいのは「フリーのCDもあるし」という気持ちをいかに抑えてもらうかということでした。最終的にフリーの楽曲であってもいいのです。その曲が映像にぴったりならもちろんいいのです。ただ、ワークショップなのですから今まで使ったことのない楽曲、テレビ番組で使われるような楽曲などが、映像の「伝えたいこと」にどう影響するかということを体験してほしいのです。
 今年はCATV局の全面サポートをいただいています。地元局には地元の映像が沢山保管されています。そこで今年は地元局保管の素材を借用するということを体験してみました。参加チームの一つはオオサンショウウオのアップなど貴重な映像もお借りできました(オオサンショウウオの映像というのは珍しいんだそうです。)
 映像は、これまではNHKから借用していましたが、今年は、これからの地域メディアの活用ということも視野に入れ、市民ディレクター参加や投稿ビデオレターの二次利用についてのスキームの実証として、地元CATV局の素材借用をしています。借用申請を出す、借用内容を記録にとどめるといったことはこれまでは、余りなされていなかったかも知れません。一般のビデオサークルには局から素材を借りるという発想もなかったかもしれません。今回ワークショップでの体験が、CATV局・地域住民共に地域情報発信の手段の一つになればと思っています。
 現在、ワークショップ中のアンケートや、参加者のインタビューなどを整理中です。講義の様子のご紹介と共に、参加者の感想もご報告していきたいと思います。

 まずは、今年のワークショップ終了のご報告と、本年度もワークショップを支えてくださいました皆様に厚く御礼申し上げます。

(え)
posted by 著作権イベント実行委員会 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 平成19年度実践!著作権
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